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実況するゲーム動画を録画する方法【動画投稿ロードマップ】

PCのゲームを録画する方法

キャプチャーソフトを使用することによりPCの画面を録画することができます。

ロードマップの記事ですので今回は無料のものを紹介していきたいと思います。

  1. OBS studioを使う
  2. Xbox game barを使う
  3. NVIDIA ShadowPlayを使う

 1.OBS studioを使う

フリーソフトのOBS studioを使うことによって画面をキャプチャーすることが出来ます。

OBSは配信用のソフトなのですが録画もできるので配信予定の方は肩慣らしでOBSから入ってもいいかもしれませんね。

導入方法はインストールするだけ、今回は導入から設定、録画のやり方だけを記載します。

まずはOBS Studioの公式サイトからインストールしましょう。

インストールが終わったらOBSを起動しまずは右下にある「設定」をクリックし設定画面を開いてください。

今回は録画だけなので「出力」「映像」の部分を弄ります。

まずは「出力」から「録画」を開いて出力モードを詳細にします。

録画の欄を開いて動画ファイルパスの部分で保存先を指定します。動画ファイルで容量を食うのでHDD等に指定してあげましょう。

録画のフォーマットは最初はmkvになっています。筆者は一応MP4にしています。ここは特に気にしなくても大丈夫です。

エンコーダーはデフォルトでは「ストリームエンコーダー」になっていると思います。グラフィックボードを使用している場合これをグラフィックボードでエンコードするように変えた方がPCが重くならずに済みます。

次に映像を開きます。出力とFPS値を1920×1080と60に指定することによって高画質で録画できます。PCのスペックに自信がない方はデフォルトのままでOK

ここは一度動きの激しいゲームなどで録画して試してみてください。

設定が完了したら後はキャプチャする画面を指定してあげて録画するだけです。

ソースの左下の+ボタンから何を画面に映すかを選択します。ウインドウを映したい場合は「ウインドウキャプチャ」、フルスクリーンのPCゲームを映したいのであれば「ゲームキャプチャ」を選択してあげます。

「ゲームキャプチャ」を選択しましたがゲームを起動していないので画面が真っ暗です。試しに起動してみましょう。

下の画像はデュアルモニターにしている筆者の画面です。左のモニター①でフルスクリーンのゲームを起動していますがちゃんと右のモニター②に置いているOBSに反映されていますね!

自分の声を入れたい場合は先ほどのソースから音声入力デバイスを選択し自分が使っているマイクを指定してあげれば音声も録画内に入れることができます。

音声を別々に分けて録画したい場合は少し難しい設定や他ソフトを使用したりしなきゃいけなかったりと中級者以上の方向けになりますので生声を別撮りしたい場合は当ブログでは現在記事がないので設定の仕方を他のサイトで調べてみてください。

それか別で録音ソフトを起動するか最初からキャプチャーボードを使って録画しましょう。

声を別で撮る方法は下記の記事の「ゲームと声を別々に録音する」「マイク音声だけを録音する」項目を参照してください。

 2.Xbox game barを使う

Windows10にはXbox game barという録画機能が標準搭載されています。

[win]+[G]キーで呼び出すことができます。

画面も見やすく非常に簡単でボタン一つでバックグラウンドで録画ができます。

ゲームだけでなくブラウザもキャプチャ出来るのはいいですね。

↓呼び出した画面

また、Xbox game barも3分まで遡って録画できます。設定画面からショートカットキーは変えれますが3分という録画時間は変える事は出来ないようです。

 

 3.NVIDIA ShadowPlayを使う

グラフィックボードを搭載しているPCならそのグラフィックボードがGTX~やRTX~というアルファベットから始まるNIVIDIA GeForce製のグラボの場合、 GeForceの公式サイトからGeForce® Experienceとドライバを無料でインストールでき使用することができます。

サポート対応されているのはGTX 650以降なのでそれよりも古いのは使えません

ドライバをインストールすることによりShadowPlay録画機能を使えるようになります。

キャプチャできるのはPCゲームだけでブラウザはキャプチャできませんが性能がかなりいいのでグラボを積んでいる場合はPCゲームの録画はこれ一択でいいレベルです。

どれぐらいいいかというと解像度1920×1080の120fpsでもゲームしてる時と同じクオリティで尚且つ低用量で録画できます。

ただしVFR(可変フレームレート)で録画されるのでAviUtl等で編集するときに動画が長くなればなるほど音ズレが発生してきますので一度CFR(固定フレームレート)で出力してあげないといけません。

導入と設定の仕方は別の記事にまとめていますのでこちらを参考にしてください!

ゲームセンターのゲームを録画する方法

ゲームセンターのゲームを録画する場合USBメモリorSDカードを用意するだけでOKです。

しかし筐体に専用の録画機が設置されていない場合は録画することが出来ないので事前にネットで調べるかゲームセンターに問い合わせるか出向いて確認してみましょう。

注意としてフォーマットしないと録画機がメモリを読み込めない場合があるのでその場合はPCからフォーマットしてあげましょう。

フォーマットのやり方はWindows10だとWindowsマークをクリック「Windowsシステムツール」から「PC」をクリックすれば以前でいう「マイコンピュータ」に飛べます。

そこからUSBを右クリック→「フォーマット」「開始」をクリックすればフォーマット完了です。

ファイルシステムは録画機器によって合わせてください。大抵はFAT32でOKです。FAT32で出来ない場合はNTFSexFATで大丈夫です。

FAT32はほとんどのOSで読み書き可能なファイルシステムですが1ファイル当たり4GBが最大容量なのでそれを超える場合は1ファイル当たりの容量制限の無いNTFSexFATになりますがNTFSはMacで対応されていないので注意してください。

exFATもほとんどのOSで読み書き可能ですがサポートが少し遅れている面があるので読み取れない機器があったりします。

上記の録画機器の画像2枚目を見てもらえばお分かりいただけると思います。

その他のゲーム(レトロゲー等)を録画する方

PS1やゲームキューブ等のレトロゲームを録画する場合は専用の機器やケーブルを使用し、PC上に画面を映しそれをキャプチャーソフトで録画しないといけません。

理由としては今はデジタルが主流ですが当時はアナログ製品なのでそのままHDMIでキャプチャーボードと繋ぐ事ができず、一回変換を挟まないといけないからです。

ケーブルだけならまだ楽なのですが一部のハードはそもそものケーブルを繋ぐポートが無いので別のハードを使いゲームを起動したりしないといけません。

周辺機器を使うハードの例

例えばゲームボーイ、ゲームボーイアドバンスを録画する場合は「ゲームボーイプレイヤー」という周辺機器を「ゲームキューブ」に接続して「コンポジットAVケーブル(3色ケーブル)」でPCに画面を映しキャプチャーする。

↑ゲームプレイヤー

という手間が必要になります。

コンポジットAVケーブルとキャプチャーボードが一体になっているGV-USB2というとても便利なケーブルがあるので、レトロゲームを録画しようと考えている人には購入することをおススメします。後述するやり方でも全てにこのGV-USB2を使用していきます。

I-O DATA ビデオ/VHS 8mm DVD ダビング パソコン取り込み ビデオキャプチャー 「アナレコ」 GV-USB2

「スーパーファミコン」「64」「PS1」「PS2」「PS3」「Wii」「Wii U」GV-USB2で録画可能です。

Wii UPS3はHDMI端子が付いていますがPS3にはコピーガードが付いているのでHDMIケーブルからだと録画できません。Wii Uは録画可能です。

PSPGV-USB2で録画可能ですがPSP側に端子がないので別途PSP側からコンポジットに変換させる変換ケーブルを購入する必要があります。

DS系は変換させる端子自体がないので改造する必要があります。

また、レトロフリークをいうコンソールがあり、1台で11種類ものレトロゲーム機用ソフトが遊べる互換機を使えばHDMIで録画ができます。

レトロフリークで録画できるゲーム機の種類は以下の通り

  • ゲームボーイ
  • ゲームボーイカラー
  • ゲームボーイアドバンス
  • ファミコン
  • スーパーファミコン
  • メガドライブ
  • PCエンジン
  • PCエンジンスーパーグラフィックス

このGV-USB2を繋いで録画する方法ですが最初に紹介したときにキャプチャーボード付きと紹介しましたが付属のキャプチャーソフトの質があまりよくないのでOBS等の他のキャプチャーソフトで録画することをおススメします。

長くなりましたが今回はこれで終わりになります!それでは

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