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【超多機能】最新の画面キャプチャーソフトはこれ!「EaseUS RecExperts」を導入してみた

 

うらめしやー!どうも、裏飯屋です。

 

 

今回はEaseUSが新しくリリースしたPC画面録画ソフト「EaseUS RecExperts」を導入してみたので使用感などを書いていきたいと思います!

 

 

 

1.EaseUSとは?

まず初めにEaseUS(イーザス)という企業について軽く説明を。

EaseUSさんは今年で創業16周年を迎えるデータ復旧、データバックアップ、パーティション管理などのソフトウェア開発を主としている企業です。

そのEaseUSさんからこの度PC画面録画ソフトがリリースされたので動画投稿者である僕としてはやはり気になる…

そしてEaseUS RecExpertsには無料体験版があるとのことなので今回はそちらを試用してきました!

2.EaseUS RecExpertsレビュー

まず初めに、このEaseUS RecExperts無料体験版では有料版とは違い画像のような制限があります。この他にも透かしが入ったりするが試しに使ってみる程度であれば問題はないでしょう。

 

また、有料版はライセンス制でそれぞれ一ヵ月、一年、永久の3パターンから選ぶことができます。永久ライセンスがあるのはgoodポイント、一回購入するだけで新バージョンも無料でアップデートできる永久保証付きなのはお得ですね!

後々に機能が増えたりしても最初に買っておけば追加の出費は無くなるので今から見る性能次第で即購入も考えどころ

 

ただ期限付きの方は少し値段が張るかな?と思う部分もありますが性能が良ければ問題はないのです。永久版を買えばいいしいいものには相応の対価をってね(自分のポリシー)

 

インストールして起動してみたところUI(デザイン)がシンプルでありながら分かりやすく、アイコンも大きいのでクリックしやすくてハイセンシの自分にとってはとても助かりましたw

ウインドウが大きくて邪魔になることももなく小さすぎてどこにやったかわからなくなることもない絶妙な大きさなのもいいですね!

 

 

大きさはこのぐらいです!gifの作成が下手くそすぎる…

ここからは画像の各機能を紹介していきます。

 

・画面録画

画面録画の項目からは3840×1080(フルスクリーン)や640×480等様々なパターンからスクリーンの大きさを指定したり、自分で自由に選択することも可能ですし自動的に選択もしてくれます。

 

また、ウインドウも選べます。自分はブラウザのゲームは2つ目のウインドウでやることが多いので簡単に切り替えられるのもいいですね!

ウェブカメラも同時に録画できるようなのでyoutuberさん等で顔出しや手元動画を一緒に撮影する人にとっても親切な設計になっています。

 

・録音

録音機能については録音単体での運用もできます。

録音機器を選択できますが画面キャプチャーやゲーム録画の方の録音機器も連動して変わってしまうので注意してください。

出力形式やビットレートは設定から以下のファイルに変更できます。

 

・ウェブカメラ録画

USBで接続しているウェブカメラ等の機器の他にも内蔵されているキャプチャーソフトも検出してくれるようです。

FaceRigで配信していた頃のウェブカメラで試そうと思ったのですがどこかにしまい込んでいて試すことが出来ませんでした…

 

解像度も選べて左右逆反転できるのもいいですね!

 

問題点として検出されている機器を切り替える時に重いのかフリーズする場合がありました。

フリーズ自体はすぐに直るのでソフトを一回落としたりしなくても大丈夫です。もしかしたら自分の接続やPCの方に問題があったのかもしれませんね…

 

・ゲーム画面録画

さて、筆者が一番気になるところはやはりこのゲーム画面録画。

結論から言うと、それ以前の画面録画や録音の機能は満足していましたがゲーム画面録画機能は少し使いづらくて残念でした…

ゲーム録画機能を使用してみた感想としては、

FPSはもちろんの事、可変フレームレートか固定フレームレートか選べるのは動画編集する人にとってはとても助かる良い機能ですね!(可変だと音ズレが発生したりするので)

例えばNVIDIAGeForce Experienceはゲーム画面録画ソフトとしてはかなり優秀ですがフレームレートが可変でしか録画できなかったのがとてもネックだったので…

 

こちらも設定で出力ファイルを変えられるのでここもgoodポイント

可能なファイルは以下の通り

 

gifで保存できるのは優秀すぎてびっくりしましたww

これ無料で出来るなんてこれだけで体験版入れる価値ありますよほんとに

 

そして残念だった点として、オーバーレイで起動できない事とゲーム機器が検出されないので画面キャプチャーモードのフルスクリーンで録画しなければいけなくなるという点です

筆者はUBIソフトウェアがリリースしているレインボーシックスシージで試してみましたが検出されませんでした。

検索してみるとoriginがリリースしているApex Legendsでも機能しないという声も見ました。

なので正直言うなら今のところ使い道のない機能だと思います。

ゲームをちゃんと検出出来てーバーレイで起動できるようになれば筆者はGeForceから乗り換えるかもしれませんw

 

・その他の機能

基本の4つの機能の他にもEaseUS RecExpertsには様々な機能があります。

その中でもいいなと思った機能をここで紹介しようと思います。

 

・ホットキー機能

設定でホットキーを指定することが出来ます。

出来る事とデフォルトでの設定は以下の通り

エリアカスタマイズ

F6
録画を開始/停止 F7
録画を一時停止/開始 F8
アノテーションパネルを表示/非表示 F9
ズームをオン/オフにする F10
ズームエリアをロック F11
スクリーンショットショートカット Ctrl+Q
スポットライトをオン/オフにする F4

 

・アノテーションパネルを表示/非表示

アノテーションってなんぞ?と思う人も多いと思うのですがこれ、実はすっごい機能で録画中にペイントみたいにペン入れをしたり文字を入力することができます。

gifを見てもらえば一発で分かると思います。いやすっごい…すごいしか出てこない(語彙力)

 

・ズーム関連とスポットライト機能

録画中にズームしたりズームをロックしたりスポットライトで1部分だけ明るくして協調することができます。

 

スポットライト機能はとても新鮮ですね!アノテーションと組み合わせることによって解説動画やプレゼンとかもめちゃくちゃ簡単にできちゃう気がします!

「ほーん、ええんとちゃう」ぐらいにしか思わないかもしれませんが以下のgifを見てもらえれば凄さが分かると思います。

 

・スクリーンショット機能

スクリーンショットも取れますが機能的にはイマイチでした。

撮影範囲を選べるのはいい部分ではありますがそれ故に保存までに手間がかかってしまっているからです。

スクリーンショットを撮影したら編集画面が出てきてそこから保存ボタン→保存するフォルダを選択しなければいけないのと、保存したときに起動していたゲームが最小化してしまうことです。

これではゲーム中にとっさにスクリーンショットを取ることが出来ないのでスクリーンショットの仕方を2パターン作り一つは従来の「範囲を選択して編集してフォルダを指定して保存」と「あらかじめ設定しておいたフォルダにホットキーを押した瞬間にフルスクリーンキャプチャーが保存される」仕様にすれば他のキャプチャーソフトにはないEaseUS RecExpertsだけのスクリーンショット方が確立されていいのではないかと思いました。

 

ここに関してはおそらく他のユーザーからも声が出ていると思うのでアプデに期待ですかね~

 

3.まとめ

 

総評として筆者からすると一番重要なゲーム録画の部分が不満でしたがそれ以外の機能が本当に優秀すぎて「不満だけどめちゃくちゃいい!」という過去体験したことがない意味の分からない評価になってしまいました。

アプデでこのあたりは改善されると思うので値段としては少し高い永久パスポートも筆者としては安いと感じられますしこれは買いでいいと十分に思います!

もしかしたらアドビみたいに有能になりすぎて永久パスなくなる可能性もあるので今がチャンスかも…?

 

あと欲しい機能としてはサッと撮影できるスクリーンショット機能とOBSのような配信機能ですかねぇ…でもまぁそれは求めすぎだと思いますし用途に合ったソフトを組み合わせて使うのが当たり前だと思うのでここは他のソフトで補いながらアノテーションやGIF録画機能を活用していこうと筆者は考えています!

 

良い点

  • リサイズが楽な画面キャプチャー
  • フレームレートを可変固定選択できる
  • ウェブカメラと同時に録画できる
  • 録音機能が単品で使える
  • GIFファイルで録画できる
  • キャプチャーソフトとしては新しいアノテーションパネル機能
  • キャプチャーソフトとしては新しいズーム&スポットライト機能

 

悪い点

  • 無料版だと最大2分だけしか録画できない(製品版は無制限)
  • サッとスクリーンショットできない
  • ゲーム画面キャプチャが機能していない
  • オーバーレイで起動できない

 

今回の記事は以上になります!

遊びが多い良いキャプチャーソフトが出てきましたねー。

是非皆さんも触ってみてください!