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FPS初心者時代キルレ0.05だった自分が4年後APEXでダイヤになるまでの話【才能無いは言い訳】

 

うらめしやー!どうも、裏飯屋です。

この記事は「ゲームが上手くなりたい」とか「自分はゲームの才能が無い」と思ってる人用に自分がゲームド下手くそだった話を交えながら、ゲームに対する考え方や自論を説いていく、まぁ、体験談としての(こういったパターンもあるんだなぁぐらいの)経験や考え方の参考になってくれればいいな程度に思って書いた記事です。

FPSで成長できる方法は書いていますが、APEXでダイヤになる方法が書かれているわけではないのであしからず、まだまだ成長中です。

あと自分語り長いです。

FPS始める前の下積み時代の話

実はFPSをする前にかなりTPSをやっていました。
むしろTPSをめっちゃやっててFPSでの最初のキルレが0.05だったわけです。やばいですね☆


ここから先は思い出話が殆どなのでFPSを始めてからの話まで飛ばしてもOKです。興味のある人はどうぞ

 

裏飯屋は物心つく前からPS1をやっていました。
父親が沢山ソフトを持っており、裏飯屋が好きでやるのでよく買ってきたりもしてくれました。
なのでそのころは色々なゲームをやっており、何周もやっていたのは「テイルズオブディスティニー」「ぷよぷよSUM」「みんなのゴルフ」「遊戯王デュエルモンスターズ封印されし記憶」「第四次スーパーロボット大戦S」「鉄拳2」「バイオハザード2」「エースコンバット3」「デクストラクションダービー2」「海のぬし釣り」「タイムボカンシリーズ」等々…クソ鬼畜ゲー※1が一つ入っていますがまぁ今思い出せるのはこれくらいですかね、とにかく貪欲でジャンル問わずにやっていました。(※1ネオグランゾンで検索)

ゲーム大好きっこのまま中学へ
ミリタリー好きも関係し、当時はバイオハザードにクソほどハマっており、バイオハザード5のマーセナリーズでは世界ランク目指して1~2年は毎日動画漁ってプレイして研究ノートに書きだして…の毎日でした。

3000時間は費やして最高58万点2000位ぐらいでした。「これ超えれないなら才能無いからやらなくていい」スコア60万点の壁と呼ばれていたランキング3桁の壁を超える事すらできませんでした。
正直誰よりも努力したつもりでした。この時に「自分はゲームの才能ないんだな」って心の底から思いました。それが言い訳って事に気づくのはそれから10年以上先の話

 

※蛇足ですが世界&日本ランキング1位はスプラトゥーンで有名なあの胎児さんでした

FPSを始めてからの話

FPSを始めてからはマルチプレイの環境に身を置くことになるので他人の目を気にして必死にプレイしました。(オンラインゲームに慣れていなかったため)

今思えばマルチに慣れていなかったというのは+に働いてくれたと感じています。

 BF1時代

バイオハザード5で挫折してから5年は経ちました。ゲームは好きだったのでオフラインゲームはこの日までずっと続けていました。
PS3のゲームの他にPSPやGBのゲームをメインに沢山やっていましたね、幼少期と変わらず雑食でどんなジャンルでも手を出していました。

BF1を始めたきっかけは「モーゼル」という銃が好きでBF1で登場するというのを聞いて購入しました。ただそれだけです

そして初めてのBF1、もといFPS。
正直自信はありました。なぜなら裏飯屋は腐ってもバイオ5の世界ランク2000位だったからです。
そしてキャンペーンモードで操作を覚えてから挑んだチームデスマッチ、100vs100のチケットを10人vs10人で奪い合います。

いざやってみたらクッソムズイのなんの、出会って反応するまでの間に殺されこっちの撃つ弾は全く当たらない。
画像は保存してありませんでしたが今でも覚えています。結果は1キル20デス。5分の1のチケットを1人で持っていくクソ地雷である(なお1kは銃剣突撃)

BF1は「蘇生」「キル確定アシスト」があるのでKD1を超えるのは普通で初心者で割るのはしょうがないですが、よほど低いKDを取るのはもう幼児にコントローラーを握らせているレベルです。
つまり自分は幼児以下でした、銃を持って居ないNPC、歩く的。犬。

ちなみに最初の頃のコンクエストの戦績はこんな感じです。おそらく10キル超えたので嬉しくて保存しているんでしょうけど、酷すぎて笑っちゃいますね(オレンジが自分です)

ゲーム自体は死にまくっていましたが初めてのFPSだったので楽しく、なによりBF1の(カチャコキンッ)っていうキル音が麻薬すぎて慣れていくにつれどんどん気持ちよくなっていき「FPS止められないんだけど!」状態になっていました。

スタートが底辺だったこともあり、BFでは命の価値が軽いので←
どんどん死んでメキメキ成長していきました。実際はゲームに慣れていってるだけなんですけど「上手くなる」という事を実感できるこの頃が一番楽しいですよね。

上の画像のように、かなりいい成績のスクショが残ってましたが何十回やったうちの上振れの試合です。
スクショが残ってるってことはそういう事なのでw

そしてここからが裏飯屋の第1次成長期に入ります。

自分で言うのもなんですが知識欲が高く、ちょうどその頃に「何かPCのスキルを身に着けたいな」と思い動画編集に手を出します。
ゲーム以外でもボカロや東方も好きでニコニコ動画を良く見ていたので動画投稿者になってみたいっていうのも理由の1つでした。

そして動画編集もある程度覚えBF1もある程度プレイできるようになったので「BF1の動画を作ろう!」と思いBF1の動画投稿者になることを決意します。あとニコニコ動画で見ていたBF1のVOICEROID実況動画がとても好きだったので

上記でも書いたように、この頃はVOICEROIDが流行っていてBF1動画でも多くの投稿者さん達がVOICEROIDを使用していたので自分もVOICEROIDに手を出しました。

FREEDOMのタケル(元ネタは小説版)ばりにみんなと一緒嫌いな裏飯屋はメジャーな結月ゆかりや琴葉姉妹や東北きりたんではなく音街ウナを購入しました。ここら辺はどうでもいい話ですね

 

動画投稿者に憧れ動画を投稿し、目を付けて貰えて動画投稿者さん達との交流も増えてきた頃、動画投稿者さん達が集まるサーバーに参加することができました。

そこのサーバーでは上手い人が多くめちゃくちゃ揉まれました。BF1は撃ち合いが出来なくても拠点制圧や蘇生や補給など、別の事で貢献できるので裏飯屋はそっちをメインに頑張りました。

自分がゲーム下手くそなのと「憧れの投稿者さんたちに迷惑はかけられない!」と、めちゃくちゃ意識して頑張りました。もちろん大乱闘ゲームなので他の人たちはそんなこと微塵も思ってないのですが、マルチが初めてのゲームだったので毎日が真剣でした。

おかげで立ち回りの面ではかなり強化されました。のちに始めるレインボーシックスシージでも最初は立ち回りをメインに戦っていきます。

マップを把握して立ち回りを鍛えれば銃に頼らずにキルを稼ぐことが出来るのはBFのいいところでしたね、下の画像なんて55キルのうち爆発物で30キルしてます。銃よりキルが多いのは流石に頭がおかしいですね…

 

BFでの最終戦績はキルレ1.4でした。

軽く調べたところFPSでの平均は0.8~0.9ぐらいらしいのですが、BF1に限っては先ほども言ったように蘇生やキル確定アシストがあるので平均は分かりません。2以上ある人はかなり多いらしいです。

自分は立ち回りと爆発物で正面以外から勝負していたので、撃ち合いだけを考えるともっと低い数値になっていたと思います。

正直BF1は自分と合っていたなぁという感想。

 Rainbow Six Siege時代

BFも落ち着いてきた頃、BFの人たちに誘われたのでノリでシージを購入します。

シージの特徴は何といっても「エイムアシスト」が無い事

BFで鍛えた立ち回りもマップが狭く、頭1発とエイムアシストが無いシステムのせいで全く太刀打ちできません。

なので自分は知識やメタで勝負しました。全マップを鉄骨化し射線と空間を研究し把握、プロリーグや解説動画を貪り戦術をかたっぱしから頭に叩き込みました。

しかし勝てない、自分はエイム以外で勝負するプレイヤーだと思っていたんですが、上に行くに当たってエイムも大事(当たり前の事ですが…)ということにシージで気づかされました。

 

ここから裏飯屋の第2次成長期になります。

それからはひたすらテロハント※2を回しました。

予定がなく自分の時間がある時や、フレンドと遊ぶ時もその1~2時間前からテロハントを回しひたすら反復練習をこなしました。
ヘッドライン&ヘッドショットを意識し、ハンドガン縛りやテロハントのモードを爆弾解除にシフトしたり、最終的にはテロハント爆弾解除※3をハンドガンのみでクリアできるぐらいのエイムにはなれました。

それまではサポーターしか出来ませんでしたがアタッカーもこなせるようになり、今までの立ち回りや知識も合わせて対人戦が急激に強くなりました。

しかし気づいたころには時すでに遅し、シージをやってた人はほぼみんな辞めており、固定のフルパを組むこともできなくなりました。

シージは2年以上やりましたが最後までランクマッチでプラチナに行くことはありませんでした。

短くまとめましたが自分にとってはとても濃ゆい2年間であり、レインボーシックスシージの頭1発や胴撃ちでも直ぐに死ぬ事、壁を工事出来たり弾が貫通したりするゲームシステムによって射線管理周りはかなり成長できました。(遮蔽物に身を隠すという事を覚えた)

また、シージを通して課題も見つかりました。エイムがある程度良くなっても反射神経や反応速度で負けるという事です。

シージでは「そこに敵が居る事を仮定して撃ちながらピークする【決め撃ち】という技術」「敵が通ったりピークしたりするのを予測して先に弾を撃ち込んでおく【置き撃ち】という技術」があり、反応速度が悪い裏飯屋はこの2つを他人よりも劣っている反応速度の代わりに武器として使い戦っていました。

なのでここが反省点だったなと今では思っています。なーにが反応速度で劣っているじゃ、言い訳せずに練習し解けば良かったのじゃ

※2 マップにNPCが20人ちょっと出てくるのでそれを倒すPvEモード
※3 マップにある爆弾を解除するモード、初期配置含め解除時に敵が押し寄せてくる。最大60人近く出現

 


 APEX時代

APEXはシーズン2から始めました。

ぶっちゃけるとハマってはいましたが真面目にはやっていませんでした。
真面目にやったのはシーズン4~5と7ですかね
シーズン2.3はフレンドと遊びでワイワイやってました。

慣れてきたので本格的にランクを目指そうとシーズン4から固定を探してダイヤを目指しました。
今まで培った立ち回りと射線管理とエイムでシーズン4でダイヤを踏むことは出来ましたが、プラチナ帯で逃げ回って順位を上げて最終盤で本当にギリギリで踏めた感じです。
以下スタッツ

このように今でも大して上手い訳ではないです

燃え尽きてシーズン6は引退してますね、マッチ数が物語っていますww

そこから少し自分の環境が変わったのでゲームに一区切りをつけたく、シーズン7は本気でマスターを目指しにいきました。

 

さて、ここでお気づきになられた方も居ると思うのですが、裏飯屋は初心者の頃からキルレを割っていないのです。
そしてシーズン4では前スプリットでダイヤを踏めています。これは別にAPEXの才能があったという訳でもありません。
そしてシーズン通して戦績もランクも並行、つまりAPEXを始める前に土台は出来ていたというわけです。

 

タイトル回収は済んでいますが、ここから裏飯屋の第3次成長期にはいります。

自分に力が足りないのは「プラチナ帯で逃げ回りながら順位を上げてた」過去の経験から分かっていました。
なのでシーズン7前スプリットはリハビリも兼ねてひたすら戦闘面を鍛えに行くことにします。ランクも戦績も知りません。
幸運にも一緒にインファイトを練習してくれるフォロワーさんがいたのでプラチナ帯でひたすら戦闘を仕掛けにいき、インファイトしまくりました。

ただ前に突進する猪から始まり、タイミングを計れるようになり、射線を広げれるようになり、カバーやスイッチが出来るようになり、プラチナ帯でもキルムーブができ、プラチナで停滞しているフレンドさんをダイヤに連れていけるほどの実力を身に付けることが出来ました。

そのおかげもあり、シーズン7後半スプリットでは残り30日の段階でPC鯖でダイヤを踏むことが出来ましたが、アプデの影響でサーバーのクラッシュやエラー落ちが酷くそれから全然できませんでした。

正直ダイヤ3踏んでPC鯖のマスタープレデター帯のランクに放り出されてきつい洗礼を受けていたのでどのみち間に合わないな…とは悟っていましたが

それに比べてPS4の方は(言い方は悪いですが)とても平和だったのでランクマッチが緩和されるシーズン8以降は機会があればマスターを狙ってみようと思います。
これからゲームできる機会が減るので出来るのかはわかりませんが、、

閑話休題

 

APEXはゲームスピードが速いので結果的にシージ時代に課題だった反射神経も鍛える事が出来ました。
実感したのはフレンドとたまにしかやらない機動戦士ガンダムEXVSシリーズで明らかに盾の反応速度が上がっていたからです。

考え方の話(まとめ)

かみ砕いて説明していきましょう。

まずBF1ではFPSの基本を身に着けると同時に撃ち合いが雑魚なので立ち回りを鍛えました。

旗取りに貢献できるように「敵と味方がどう動くのか」を予測し拠点を制圧、防衛する。裏取りやかく乱も行い、結果的にフィールド全体を掌握するためのスキル」を磨けました。

弾薬補給や回復&蘇生、偵察に集中することによりサポートの重要さを知りました。

レインボーシックスシージでは勝つための戦術や連携の大切さを覚え
一瞬の隙や射線が命取りだったり、壁や床が貫通するシステムのおかげでBF1では目立たなかった射線管理の甘さ、遮蔽物に身を隠す事と狭いエリア内での空間把握を習得

エイムも大事だという事にも気づきテロハントというbot撃ち練習でエイムを鍛えて反復練習の重要さを知りそのおかげで新しく反射神経という課題も出て来ました。

APEXでは今まで培ってきた上記のスキルが全て活きて、早い段階でダイヤに上がることができました。

広い屋外での敵の行動を先読みし、射線管理。屋内での空間把握、連携。撃ち合いに負けないエイム、戦闘中の立ち回り、インファイト力。

なんの経験もなく、FPS歴の無いクソほど下手くそだった裏飯屋でもプラチナ帯を轢き殺せるレベルのダイヤの腕になれたので本当に誰でも上手くなれるんだと思います。
それこそこれ以上に努力すれば誰でもプロゲーマーになれるでしょう。裏飯屋はもう若くないので目指すことはありませんが←

 

 

さて、裏飯屋の過去を語って行きました。

これだけでも気づいてくれた方は多いと思います。結局は研鑽、トライ&エラーという事ですね。「質が無ければ時間が必要」「時間が無ければ質が必要」

裏飯屋の場合は両方ですね、効率よく練習してきたように書いていますが、シージでも最初の頃はカジュアルオンリーでAPEXもシーズン3までただ遊んでいただけでした。(時間は割いていた)

ちなみにシージで日本を4位まで導き、世界中のプロゲーマーからも撃ち合いが強すぎると一目置かれていたWokka選手(リンク先Twitter)もPS4のCODから始まりFPS歴自体も長い訳ではなく、圧倒的な練習量により先人達を追い抜いて代表入りしています。

 

APEXでは今まで費やしてきた色々な経験が活きたからこそダイヤを踏めましたし、早い段階で上に行くことができました。
あれだけ時間をかけた、世界ランクを目指していたバイオハザードは単純にそれ以外の経験が足りませんでした。

勉強も、それ以外の技術も時間を掛ければ出来る事は増えますし質を上げればかかる時間も短くて済みます。
それに国語だけ極めて満点を取っても数学が0点なら上にはいけないのです。

つまり、才能やセンスっていうのは実は無くて全ては知識と経験の積み重ねだという事です。

「なんでも出来る」というのは「なんでもしてきた」という事であり

「ずば抜けて出来る」というのは「それ以外にもそれにつながる事をしてきた」という事です

次に意識の話をします。
シージの時もそうだったんですけど一定期間過ぎてゲームに慣れてきて、真面目に上を目指すようにしてからはカジュアルは一切回さなくなりました。ランクの方が質が高いからですね、時間は限られているので自然とランクメインになっていきました。(もちろんランクよりもスクリムの方がいいですがそこまで行く人にはこの記事は必要ないと思うので)

同時にAPEXでもフレンドと遊ぶためにカジュアルは行きますが、稼ぎで爪痕やハンマーを狙いに行くことは1回もしてません。プライドとかこだわりとかではなく単純にそんなことしてる暇はないからです。
強ければ稼がなくても自然と取れると思うんですよね、そして自分は取れていない、つまりまだまだ全然「その称号を考えたゲーム開発者が想定している域に達していない」という事。

そしてその称号を取れるほど強くなった時に、その称号がちゃんと指標になるようにするために稼ぎは行わないと決めているからです。

何が言いたいかというと、それをしない事によりスタッツ(戦績)の精度が上がります
それはつまり自分の実力と数値がより密接にリンクされているという事になり、上がった時の嬉しさ&実感や、下がった時に何か必ず理由があるという原因を考えられるようになるからです。

ゲームによってはスキルやHS(ヘッドショット)率等細かく出してくれるものもあるのでそちらを見て自分に何が足りていないのか研究するのも大事です。

 

これだけ質を上げればどんなに下手くそでも上位数%の域にいけます。

上達したいなら時間と相談してガッツリ集中してやるか、遊びにも割きながらやるか決めればいいんです。世の中にはゲームをしているニートも社会人も学生も居ます。大事なのはその人のペースなので何を目指すかによって塩梅を調節すればいいのです。

 

あと自己満足してしまった時点で成長は止まると思っています。

といいつつ自分は満足したのでAPEXからは手を引きつつ最近やり始めた事を磨いていこうと行動しています!!

マスタープレデターになってないやんって?????うるせー!!しらねー!!!!

それでは今回はこの辺で!

 

あ、パッドの人はエイムリングめっちゃやりやすいのでオススメ
慣れればエイムのしやすさがダンチです。精密度が上がります