うらめしやー!どうも、裏飯屋です。
今回は、前回書いた記事の【超多機能】最新の画面キャプチャーソフトはこれ!「EaseUS RecExperts」を導入してみた で紹介したEaseUSさんから出ている動画編集ソフトの【EaseUS Video Editor】を試用してみたのでレビューを書いていきたいと思います。(リンク先公式サイト)
動画編集関連がメイン(?)のブログなのですが、最近動画編集ソフトを触っていなかったので新しいソフトを触るとなるとワクワクしてきました!
それではさっそくいってみましょう!
EaseUS Video Editorを簡単に解説&導入方法
┗EaseUS Video Editorとは?
┗導入方法
動画編集のやり方、各機能紹介
┗UIやタイムラインの使用感について
┗mp4 編集
①トリミング、リサイズ
②テキスト
③画面切り替え効果
④フィルター
⑤オーバーレイ
⑥オフライン素材
⑦色調変更
┗mp4 mp3 変換
┗youtube mp3 変換
EaseUS Video Editorを簡単に解説&導入方法
┗EaseUS Video Editorとは?
EaseUS Video Editorは動画編集ソフトです。(リンク先公式ページ)
トリミングや音声テキストの追加等の基本的な動画編集の機能は1通り揃えており、それらが全て無料で使用できます。
一部の素材や音声強調、1080p出力等は有料版でしか使えませんが、無料で使える機能としては破格のソフトだと思います。
理由としては後で詳しく解説しますが物凄くお手軽に動画編集が出来ます。
まずは導入方法から解説していきますね。
┗導入方法
公式サイトに行き無料版をインストールしましょう。(リンクから直接インストールできます)
右の今すぐ購入を押すと支払いをする購入画面へ飛びます。
有料版へアップグレードする場合はこちらの購入画面からライセンスコードを取得しソフト内で入力することによりアップグレードすることが出来ます。
英語なので何言ってるかわからねーと思いますが俺も分かりません。
でも安心してください。グーグル翻訳で翻訳してみると手厚いサポートの内容が書いてあります。
導入は以上です。
それではアプリケーションを開いてみましょう。
動画編集のやり方、各機能紹介
┗UIやタイムラインの使用感について
ソフトを開いて触ってみた感想としてはとても初心者向けで編集のやりやすさに特化しているな(※個人の感想です)という感じでした。
まずプロジェクトを開くとこから親切です。
最初にiPhone、ディスプレイ、一般的な再生プレーヤーの比率から選択します。今から作成する規格がこれになるわけですね。
その後チュートリアルのポップアップが出て来るのも親切ですね。僕が加工したものではないです(笑)
また、このガイドは他の機能を操作するときにも表示してくれます。
そしてこれが全体の画面です。
背景、音楽、テキストと素材の項目が分かれており、そこから下のタイムラインに引っ張って来て動画を作ることが出来ます。
デフォルトで用意されている曲を試しに何曲か聞いてみたのですが思わず目をつぶっちゃったり、体が動いたりする程のクオリティの高い楽曲ばかりで驚きました。比喩表現ではなくほんとにいい曲ですw
最後にデフォルト素材だけで作った動画を貼っているので是非そこで試聴してみてください。
ソフト内にある素材はフリーなので気にせずに使ってOKらしいです。
驚きなのはシーンチェンジやフィルターやオーバーレイまで引っ張ってくるだけで効果をかける事も出来ます。
今までは「スクリプトを導入して~」とか「タイムライン上で重ねて範囲適応してマスクをかけて~」等といった複雑な編集を行っていたのも下のgif画像の通り!
ちなみにこのgif画像もEaseUSさんのキャプチャーソフトで作ったものです(笑)
とても便利で愛用しています。記事はこちらから!
gifを見て分かる通り、タイムライン1本で管理できるのがとても分かりやすくていいなと感じました。
音楽のタイムライン、テキストのタイムラインに分かれているのもいいですね!
悪いポイントがあるとすれば大元になっているレイヤー1に一度落としてしまうと第二、第三の下のレイヤーに移動できないということですね。
また、背景レイヤーが自動的に詰まってしまうので旧来の編集になれてしまっている場合ちょっとやりにくかったです。
編集のやり方はこちらの公式サイトにも記事があります。
それでは次から編集のやり方を解説していきます。
┗mp4 編集
MP4の映像を落とし込んで編集してみましょう。
動画ファイルをドラッグドロップor赤枠の中ダブルクリックでファイルを選択で動画をインポートできます。
黄色のシークバーをスライドするか右上のプレビュー画面のシークバー(赤丸)をスライドしてあげれば表示する時間を移動することが出来ます。
また、緑の部分をスライドしてあげればタイムラインの拡大率を変更することが出来ます。
動画をクリックし、ハサミのアイコンでカット編集を行えます。
モザイクやリサイズもアイコンから行えますが、動画全体にかかってしまうので掛けたいシーンだけハサミでトリミングして適用すればOKです。
テンプレートからテキストを挿入できます。
タイムラインのテキストシンボルをダブルクリックすればフォント等の編集もできます。
シーンチェンジです。テンプレートが沢山あるのでそちらから選ぶだけで簡単に効果を適用させることが出来ます。
全体にエフェクトを掛けることができます。同じくテンプレートから選ぶだけです。
今回は波紋をかけてみました。
画像だとわかりにくいので後でgifを貼ります。
このソフトで簡単に説明するとフレームを付ける事ができます。
今回は目立つ枠を付けてみました。
今回適用したのは下のオフライン素材に貼ってある画像のコーヒーカップが書いてある枠です。
透過済みの素材を当てる事が出来ます。
今回は雪だるまのgifみたいなのを付けてみました。
上記の効果をまとめてかけてみると下のような動画になりました。
アイテム全体の色調を変える事が出来ます。
全体にかかってしまうので個別でかけたい場合は下のタイムラインにコピーしてクリッピング→色調補正で部分的にかけてあげましょう。
これは全体ですが、丁度いい背景素材があったので試してみました。
少し見づらいこの背景も
色調を変えて見やすくなりました。
┗mp4 mp3 変換
動画をmp3の音声だけ出力することも出来ます。
やり方は音声を抽出したい動画を右クリック→デタッチで音声を切り離すことができます。(それ以外の編集は何も弄らなくてOK!)
その後左上のメニューにある出力からオーディオで好きな場所にエンコードしてあげれば完了です!
┗youtube mp3 変換
最後にyoutubeの動画をMP3に変換する方法です。
youtube動画をDL出来るソフトは数多くありますが、EaseUSさんから出ている【EaseUS MobiMover】というフリーソフトを使用すれば動画をDLすることが出来ます。(リンク先公式サイト)
ちなみにEaseUS MobiMoverは本来はiPhoneデータ移行ソフトです。
今回はその中に含まれているyoutube動画DL機能を使用します。
フリーなのでそのままDL後、動画のダウンローダーからリンクを入力すればすぐにDLできます。
動画をDLしてきたら先ほど解説した「mp4 mp3 変換」の時と同じようにエンコードしてあげれば完了です!
まとめ
EaseUS Video Editorの良い点
- 見やすくて親切なUIとタイムライン
- 初心者でも1クリックで簡単に効果を付けることが出来る
- 複雑なエンコード設定等無し
EaseUS Video Editorの悪い点
- 複雑な編集が出来ない(ソフト内で自分でモーションや効果を作ることが出来ない)
- TLの使い勝手が少し不便
- ソフトが落ちる事がある(他ソフトより少し多い?)
使った感想としては初心者にもわかりやすい(インスピレーションで操作しやすい)ソフトだと感じました。
操作さえわかれば本来なら難しい効果も簡単にかける事が出来るのでお手軽に「動画を編集できた!」という達成感を得られます。
元々動画編集出来る人でもかなり時間短縮出来るので動画を沢山作成することができますね!
しかし、動画編集出来る人は自分で満足するような効果やシーンにたどり着けない場合があるのであまり手放しでメインの動画編集ソフトにするのにはオススメは出来ない感じですかね。
試しに動画を作ってみたのですがコピーしたものをタイムラインの好きなところに貼り付けが出来なかったりアイテムをまとめて移動できなかったりと不便な部分も目立ちました。
また、重い編集はしていないのですがソフトが2回ほど落ちました。
ソフトが落ちる問題は様々なので原因は分かりませんが一応記載だけしておきます。
ここまでの記事を1行でまとめると
「初心者でもテンプレートから1タッチでばっちり編集できる動画編集ソフト!」
って感じですかね、記事を書いている画面では2行になっていますが
動画編集始めたいなーと考えている人にとっては入門用としてとてもお勧めできるソフトになっています!
最後に自分がEaseUS Video Editorで制作した動画を貼り付けて終わりたいと思います!
なんと製作時間15分、素材は全て既存のテンプレートで作ったものです。
それでは今回はこの辺で!