うらめしやー、どうも裏飯屋(@urameshiya_kgs)です。
今回は動画投稿者になるまでのロードマップの一つとして生声実況動画を作る時の動画の録画と声の録音の方法についてです。
※なお、本記事はロードマップ用で初心者向けの解説記事になっております。
※お知らせ
動画投稿初心者のためのロードマップできました!
動画知識0から動画投稿までの手順を手ほどきする内容になっているので是非参考にしてみてください!
生声実況動画の作り方
まず生声実況の作り方についてですが、その前に準備するものを確認してみましょう。
あとは録画するゲームのハードによって録画の仕方が変わってきます。例を挙げるならなら据え置きゲーム機は基本キャプチャーボードがないと録画できません。
次に動画を作るうえで必要な動画と声を用意しないといけません。
用意する方法は主に二つになります。
一つは「ゲームと声を同時に録音する」次に「ゲームと声を別々に録音する」方法の2つです。
(サイズ保存ミスってますが気にしないでくださいw)
録画と録音の仕方は色々ありますが今回はロードマップということもあり、先ほど挙げたやり方の中でそれぞれ長所と短所の比較と初心者さんにもわかる簡単な方法を用意しました。
据え置きゲーム機は基本キャプチャーボードがないと録画できません。
と記載しましたが例外としてPS4はシェア機能で動画を保存でき、USBメモリを経由すればPCに動画ファイルを送る事が出来ます。
その場合は実況に必要な動画ファイルは確保できていて後必要なのは声のファイルだけなので「マイク音声だけを録音する」を参照してください
ゲームと声を同時に録音する
こちらが一番簡単な方法になります。
録画するまでに複雑な設定や作業を必要としない
ゲーム音と声が1つの動画にまとまっているので編集が簡単
音声がまとまっているので喋るのを失敗すると撮り直しが発生する
編集でゲーム音と声を分けることができない
ゲーム音、マイク音のどちらか片方の音量だけを上げることが出来ない
撮り方
まずゲーム音と声を同時に撮るやり方ですが簡単な方法として2種類あり1つはキャプチャーボードで録画する方法、2つ目はウインドウキャプチャ(本記事ではXbox Game Berで紹介します)録画する方法です。
1つ目のキャプチャーボードは据え置きゲームを録画するときに必要になるので持っている方も多いと思います。キャプチャーボードを買えば対応するキャプチャーソフトがPCから使用できるようになります。基本デフォルトではまとめ撮りに設定されているので特に設定する必要はありません。
キャプチャーボードにも「外付けか内蔵か」「エンコード方式」「4K対応」等の用途に合った様々な種類があるので「キャプチャーボード 種類」で一度検索してみることをおススメします。この記事は録画方法についての記事になるので割愛します。(あんまり詳しくないしね(´・ω・))
2つ目のXbox Game Berで録画する方法ですが、Windows10に標準搭載されている機能で[win]+[G]キーで呼び出しすることができます。
非常に簡単でボタン一つでバックグラウンドで録画ができます。録音されるマイクの音量がデフォルトだとかなり大きいのでそこの調整だけ必要かなーという感じです。
悪い点として筆者が試してみたところマイクにノイズが多少入るのと音質も悪いのでお勧めはしません。(筆者がヘッドセットで試してみた感想なので良いマイクをお持ちの方は一度そちらで試してみてください)
動画はとりあえず作ってみるというスタンスが大事です。既にキャプチャーボードをお持ちの方はもちろんそっちを使った方が良いですがXbox Game Berで撮影したものでも十分に動画は作れるのでまずはボタン一つで撮影できるこちらから試して少し慣れてから他のソフトに移った方が安定すると思います。
無料で撮影できるソフトはOBS等他にもありますが導入や設定があり使いこなすのにも知識や経験が多少なりとも要るのでそういったのに詳しくない方にお勧めです。
ゲームと声を別々に録音する
ゲーム音と声が別々の音声ファイルで録画されるので幅広い編集が出来る
喋るのを間違えても声だけ修正すればいいので撮り直しが簡単
分けて撮るにあたって設定や複数のソフトを使ったりしないといけないので難しい
撮り方
ゲーム音と声を別々に撮るやり方ですがこちらも2つあり、1つ目はキャプチャーボードで撮る方法、2つ目はウインドウキャプチャと録音ソフトを同時に使う方法があります。据え置きゲームは1つ目の方法、PCゲームは2つ目の方法ですね。
蛇足ですがWindows10にも標準搭載されているボイスレコーダー機能もありますが音質が悪く、形式ファイルがm4aという主にアップル社の製品でしか使えない拡張子でとても使いにくいのでお勧めはしません。
まず一つ目のキャプチャーボードで撮るやり方ですがキャプチャーボードのソフトの設定を変えてあげるだけです。
キャプチャーボードで使えるキャプチャーソフトの中には大抵設定やミキサーの中に「マイク音声を別で保存する」という項目が大抵あるのでそちらにチェックを入れてもらえば大丈夫です。
ちなみに筆者はAVT-C878 というハードウェアエンコード型の外付けキャプチャーボードを使用しています。このAVT-C878の録画ソフトRECentralだとミキサーの項目からボタン1つでマイク音声をまとめて録画するか録画した動画ファイルとは別に音声ファイルとして保存するかを変更できます。
※↓画像はRECentral4のミキサー画面です
2つ目のやり方ですがウインドウキャプチャ(本記事だと上記で説明したXbox Game Ber)と後述するマイク音声だけを録音する項目のソフトを使い撮影する方法です。
やり方は2つのソフトを起動し録画と録音を同時に開始するだけでOKです。
マイク音声だけを録音する
ゲーム画面を先に録画し、後から声を当てる「後付け実況」と呼ばれる方法では声を録音するだけなので必要なのは録音ソフトだけになります。
ゲーセンでの録画や解説動画を作ったりする際に先に動画ファイルを用意したりカット編集してからではないと声を当てづらい時、RTA動画で解説したいがプレイ中は実況する余裕がない時などなど
録音ソフトはフリーでも結構落ちています。
筆者のお勧めも含め今回は例としてAudacityを挙げておきます。
Audacityは無料の音声編集ソフトで音量バランスの調節はもちろんホワイトノイズの除去まで簡単に出来る優秀なソフトです。
本記事では録音の仕方だけ書いていきます。ノイズ除去などの設定の仕方は上記の記事で。
Audacityのホーム画面はこのようになっています。(スクショを撮るときにShiftキーを押していたので再生と録音アイコンが変わっています)
②のマイクの部分だけ設定し①の録画ボタンを押してあげればそのまま録音がスタートしファイルを保存できます。
録音を③で終了させたら「ファイル」→「書き出し」から音声ファイルとして保存できます。
カット編集などももちろんこのソフト内で出来ますがAviUtl等の動画編集ソフトでもできるので動画の作り方に合わせて編集してください。
今回はここまで!
本記事は埋め込みようで生声実況動画の作り方の記事も編集中なのでそちらも出来上がり次第更新します!