うらめしやー!どうも、裏飯屋(urameshiya_kgs)です。
今回は本ブログを運営している筆者が愛用しているソフトをまとめて紹介しようと思います!!
筆者の実績としては動画編集歴は3年半ほど、本ブログで実況動画編集のロードマップを公開していたり、企業依頼でソフトのレビュー記事を書いていたりしてます。
愛用中の動画キャプチャーソフト
動画のキャプチャーソフトについてはメインで使用しているのがAverMediaとShadowPlay、補助で使用しているのがEaseUS RecExpertsです。
①AVerMedia RECentral(Live Gamer Portable)
分かりづらいですがAVerMedia社がリリースしているキャプチャーボードがLive Gamer PortableでそれをPC上で扱うソフトがRECentralです。
こちらはPS4等の家庭用ゲームやスマホのゲームを録画するのに使用しています。
高画質高音質で録画時の音と映像の遅延もないとても高性能なキャプチャーボードです。
筆者はPS4をこのキャプチャーボードを経由してディスプレイに画面を映し、PCにキャプチャーウインドウを表示させ、音をPCに接続したヘッドセットから聞く(音声はキャプチャーボードから出力)という環境でゲーム&録画を行っています。図にするとこんな感じ
スマホゲームの録画では変換機を使いスマホとキャプチャーボードを接続。その次にPS4の映像入力で挿してたHDMIケーブルと挿しかえるだけです。
これでPS4の画面を映していたゲーム用のディスプレイにスマホの画面が写ります。簡単に切り替える事ができるのでお勧めの環境です♪
蛇足ですが上記で紹介した筆者の環境ではディスコードもとても便利に利用できます♪
ミキサー要らずでヘッドセットから両方の音声をハッキリと聞くことが出来るので音が大事なゲームでもとても拾いやすいです。正直PS4のパーティーチャットなんてやれたもんじゃないレベルです(PS4が音が多すぎると自動的に消してしまう&音がミックスされてごちゃごちゃになるため)
②ShadowPlay(GeForce Experience)
PCのゲームを録画するときはこちらを使用しています。
映像を綺麗に録画できるのですが筆者が愛用している理由として「インスタントリプレイ機能」があるからです。
インスタントリプレイ機能とはPS4のシェア機能みたいに遡って録画できるので対戦ゲームなどでいいシーンがあった場合直ぐに切り抜きを保存することができます。
ただ、VFR(可変フレームレート)でしか録画できないので長時間の動画になると編集ソフトに読み込ませたときに音ズレが発生します。
Premiere Pro(v12.0.1以降)は対応しているのでその他の編集ソフトの場合は一度CFR(固定フレームレート)に変換して編集するようにしてください。
インスタントリプレイ機能の使い方はこちらの記事から
③EaseUS RecExperts
ウインドウ録画はEaseUS RecExpertsを永久パスポートを購入し有料版を使用しています。
何故有料版を購入して使っているのかについて説明します。それはこのキャプチャーソフトの強みは多機能性にあり、それが気に入ったからです。
このEaseUS RecExpertsについては詳しい記事を書いていますのでそちらをご覧ください。今回は省略し長所短所だけを記載していきます。
まず長所から
- UIの見やすさ、操作性
- 画面録画機能の使いやすさ
- WEBカメラと同時に録画可能
- 録音単体で使用可能
- gifファイルで録画可能
- 録画中にアノテーションパネルを使用可能
- 録画中にズーム&スポットライト機能を使用可能
短所
- 無料版だと最大2分だけしか録画できない(製品版は無制限)
- 保存設定が細かく、サッとスクリーンショットできない。
- ゲームを認識せずゲーム画面キャプチャが機能していない
- ゲームの起動中にオーバーレイで起動できない
長所のアノテーションパネルというのは録画中に線や図形や文字を入力することが出来る機能です。
これが面白かったのとgifファイルで録画が出来る。この二つが決め手になりました。
正直短所のゲームキャプチャに関してはいずれ修正されると思うので気にしてません。
愛用中の動画編集ソフト
①AviUtl
動画編集を仕事にするつもりもなく、アドビ税を払いたくないので自分はAviUtlですw
といってもAviUtlは様々なスクリプトが無料で入手出来るので、編集の幅がかなり広くpremium proにも全然劣っていません。コスパも最高ですが編集ソフトの質としても最高です。
動画編集を仕事にしたり、高度なモーショングラフィックやエフェクトを使用しないのであればAviUtlで十分です。それらの2つをやるのであればイージングにおいて圧倒的に編集しやすいAfter Effectsやpremium proに差があります。(AviUtlでモーショングラフィックを作ろうとするとクッソ苦労します)
AviUtlについては沢山記事を書いているのでそちらを参考にしてください。
②Bandicut
今回紹介するソフトの中でもずば抜けて優秀なソフトです。
動画ファイルのカット作業で愛用しています。有料版無料版とありますが筆者は無料版を使用しています。
有料版はカット時間が高速になったりするらしいですが、無料版でもじゅうぶんに早いのと、それ以外には特にこれといった違いはないので問題はないと思います。
無料版ではウォーターマーク(ロゴの透かし)が入るらしいのですが、筆者は今まで使用していて確認したことがありません、、
使用感としても、名前にCutとついているだけあってことカットに関してはかなり優秀で、読み込みも早く(本当に一瞬)カット以外の無駄な手順が無いので保存まで手早くできます。
また、Bandicutの強みとして「結合」があります。
その名の通り別々のファイルを1つのファイルにすることが出来ます。
複数の動画ファイルを使って編集する場合、その前に1つのファイルに出来るのはソフトが重くならずに便利ですね!
そしてバンディカットの顔ともいえる一番ヤバい機能が「カットや結合した動画を無圧縮無劣化で高速エンコード出来る」という部分です。
動画編集者なら凄さが分かると思います。もはやこれだけで入れる価値がありますよね…
カットだけならAviUtlでも可能ですが、「制限がある&めんどくさい&知識が必要&時間がかかる」のでバンディカットを使用した方が早いです。
品質を下げずに高速エンコードするので、動画が完成した後にカットしたい部分が出てきても、再編集再エンコードする必要もなくバンディカットでカットするだけでサッと手直しできるというメリットもあります。
③YMM(ゆっくりムービーメーカー)
ゆっくり実況を作る場合に使用しています。
正直それ以外の用途には使用していません。ゆっくりの声を使うだけなら後述するsoftalkの方が楽に代用することが出来るのでオススメ。
使い方、ゆっくり実況の作り方は別記事にまとめているのでそちらをご覧ください。
④ペイント
はい、あのペイントですね。
GIMPと同じで動画編集のソフトではありませんが、動画を作る際に補助として愛用しているのでここに書きました。
といってもトリミングからの保存にしか使用していません。
主な用途は「Win+Shift+Sキー」で撮影したスクショや、AviUtlで動画のサムネイルを作成した後に「スクリーンショットをクリップボードに保存」して「ペイントに張り付けて画像として保存」します。
AviUtlでのスクリーンショットのやり方は記事にまとめていますのでそちらをご覧ください。
⑤GIMP
GIMPでは高度な画像編集が行えますが筆者は特にそういったことはしないので、「動画の素材にしたい画像のトリミングや透過」で使用しています。
簡単な背景だったら自動でトリミングしてくれますし、背景がごちゃごちゃしている画像でも手作業で丁寧にトリミングが出来るのと、それを透過画像で出力できるのでクリッピングやクロマキーでは手が届かない作業をこっちで補助する感じで使用しています。
使い方ですが、筆者は記事を書いていないので他のサイトから参照してください。いずれ書くと思いますのでその時は追記します。
その他のソフト
①softalk
ゆっくりの声だけを出力することが出来るソフトです。
「ゆっくりは使わないけど解説部分などで声だけを使いたい」みたいな場面で使用します。
入力した音声を保存することしかしないのでめちゃくちゃシンプルです。音声を保存したいときは赤いボタンを押すだけ、管理が楽でいいですね。
②VOICEROID
こちらも合成音声の読み上げソフトです。
ソフトークとの違いは元となっている声優さんが居てパッケージのキャラクター毎に違うのと、抑揚や感情値(VOICEROID2から)設定があったりアクセントを変えれます。
平均1万円前後と値段は張りますが、人間っぽく喋れるのとキャラクターがかわいいので人気があり、人が寄ってきやすいです。
ただ、淡々としているゆっくりの方がいいという人も一定数は居ますので動画のスタイルによって変えるのがいいかもしれません。(解説動画など)
動画を作る場合、立ち絵も用意出来れば華が増しますがその分作業量も増えるので、「どこまでこだわるか」等、自分に合った編集方法を見つけましょう。
また、VOICEROID動画の作り方の記事も作成しています。
「VOICEROID動画 作り方」で検索すると一番上に出てくるオススメの記事になっています是非!
③Audacity
Audacityはフリーの音声編集ソフトです。
といってもホワイトノイズ除去ぐらいしか使用していませんが
ホワイトノイズ除去の仕方はホワイトノイズの場所をドラッグして選択した後に「エフェクト」から「ノイズの低減」を選択、ノイズプロファイルを取得からノイズのデータを取得し、細かい数値を弄り調整します。
生声で実況をする場合、これがあるのと無いのだと聞きやすさが全然違いますので積極的に行う事をオススメします。
今回の記事は以上になります!
筆者はウインドウキャプチャーを最近アマレコTVからEaseUS RecExpertsに乗り換えました。
当たり前ですが既存のものより良いものが出たら乗り換えていくので、使用するソフトが変わればその都度紹介していこうと思います。
それではまた