うらめしやー、どうも裏飯屋です。
前半は筆者が仕事を辞めて日本一周をしようと決起した読みたい人向けの個人的なお話、後半はこれから日本一周をしようと考えており「結局何が必要やねん!あと結果がどうなったのか知りたい!」って人向けに書いてます。正直後半だけで記事を書こうとした場合短くなるので身の上話を入れました。日本一周簡単ですよ。
ではまず身の上話から
筆者は中学高校受験と何も考えておらず(ていうか中学生で将来の進路とかわかるかい!)高校も進学校の普通科に進みました。なのでここでも適当に「進学校入ったし大学いくかー(脳死)」って考えていたら親に「え?大学とか行かせないよ?」と言われました。じゃあなんで進学校受験に何も言わなかったんかい!ふざけんnふじこふじk
というわけで勉強する気もおきずひたすらゲームとアニメを見る日々(たまに遊戯王)を送っていました。自慢じゃありませんが数学は常に赤点は当たり前、0点も何回も取っており成績も1学年400人ほどいたのですがドン2を取ったことがあります。ちなみに最下位は不登校です。ドベじゃん
そんなこんなで3年生になりました。5月に入ると早いながら進路が進学組と就職組に分かれて活動する時間も設けられていました。ちなみに就職組は18人でしたえ?就職組こんだけ?
進学校普通科ということもあり求人は名前も知らない会社のサービスや営業ばかり、ここでも適当を発揮しモ○バーガーの社員になりました。しかしこれが地獄の始まりでした。
働き始めた筆者は 9時間シフト週休2日制で勤務しました。ええ、完全週休2日制じゃないです。早出残業は当たり前、タイムカードを切ってるにも関わらず残業代は出ない、すべて事務所で管理されていました。フランチャイズの闇ですね。
毎月250時間以上働いて給料は手取り13万いくかいかないかぐらいでした。しかし筆者は高校がアルバイト禁止だったのもあり働いた経験がなく「社会人ってこんなものなのか」と思うだけでただ働き続けました。ただただ無知でした。
春休み、GW、夏休み、年末年始、それを越えるたびに辞めていく同期、上司から同期が辞めた事を聞かされても「あいつら雑魚じゃんww」って上司と笑っていました。もう確実に洗脳されていましたね。
それから何ヶ月か経ちいつの日か高校時代からの友人から久しぶりにゲーセンに誘われました。高校時代からゲーセンに通っていたこともあり懐かしい顔と別に新しい顔もいました。年も近く仲良くなり今でも関係は続いています。後から聞かされた話ですが当時筆者は19歳だったのですが30代後半だと思われていたらしいです。
それからまた時は経ち仕事中にぶっ倒れました。病院にいったところ過労、睡眠不足、脱水症状、軽い熱中症に同時にかかっていたらしく正直死ぬ一歩手前でした。正直実家暮らしじゃなかったら死んでましたね。1年半働いてそこでやっと気づきました「ここブラックじゃん…」と
そこでやっっっっっっと辞めようという考えが出てきました。せっかく資格もスキルも何もない筆者が職につけたのにそれを辞める。はたして次は見つかるのか、今後どう生きていけばいいのか…
…なんてことは考えず辞める決心をしました。人生舐めてたわけじゃないです。ただ経験もなく無知だっただけです。でも初めての挫折でもありここまで育ててくれた親にも申し訳ない気持ちでいっぱいでいっぱいで覚悟を決めて相談しt「なんだお前今更ブラックって気づいたのか(パパ)」
いや気づいてたんなら教えろよ!!!!!!1111111111
こちとら(おそらく)寿命10年以上は削ったぞ!!!!!!!!!
というわけで親の許可も下りたので辞めることも伝えました。問題はここからで人生何も考えてなかった筆者は辞めた後のプランも特に考えてませんでした。
そこでふと、なぜか、本当に今でも分からないのですが日本一周しようと思いました。まぁきっかけが分からないだけで理由はわかってるのですがw そしてこの日本一周が筆者の人生を大きく変えました。この事についてはまた別の記事で書くことになると思いますのでとりあえずここまで。それではここから後半です
※追記 書きました
さて後半の車で日本一周編です。
出発前に色々準備した中でやっておいてよかったことは
1.おおまかなルート決め&カーナビ設置
2.JAFの加入
3.ゆうちょに資金を入れておく
この3つだけです。ガチです。これだけで一周できます。
まずルート決めですが、筆者は実家は熊本で日本の外周を沿うようにぐるっと回って帰ってくる感じでいきました、1つ問題だったのは当時東日本大震災の影響で岩手と宮城が被害を受けていたことです。放射能や道路が舗装されてないことも考えて帰路で通る予定でしたがここだけはフェリーで北海道の苫小牧から茨城の大洗(ガルパンの聖地!)まで飛ばすという結論に至りました。ルートはこんな感じです(雑ですいません)
「九州沖縄回ってないやん!!」ってご指摘があるかと思いますがこれには理由があり大学生の友達2人と行ったのですが、自分が回るのが9月だったこともありその友達の授業日数の関係上長期間は費やせなかったからです。
話がそれましたがルートをおおまかに決めておく理由として日が落ちるまで(落ちたときに)どこまで進むかを決めれることです。
つまりどういうことかというと車中泊をするにしても車を停めて寝れる場所が日本には少ないからです。日本は縦に長く中央はほぼ山のため実はとても狭く道路も一本道が多く車を停めれるスペースはあっても寝ることを考えた場合には適さないという場所がほとんどです。なのでネカフェや宿のある街まで進むことを決めておくか(隣県まで行くことになったりもします)日が沈む頃に車中泊できそうなところがあった場合もうそこに決めておき動かないということです。実際に筆者も一回寝れる場所になかなかたどり着けづに居眠り運転しかけて危ない日もありました。あとはカーナビは必須です。スマホの地図でも十分と思うかも知れませんがあるのとないのでは本当に違います。これは旅をしてみないとちょっと分からないと思いますが必須です。もう一度いいます、必須です。
そして2番目のJAFに加入ですがこれは車すら通らないような場所でパンクや事故、エンジントラブルを起こした場合の保険です。筆者は絶対1回はパンクするだろうなと考えタイヤの交換の仕方バッテリーが上がったときの対処法も勉強していきました。でもJAFが全部してくれるのと8000㌔走行して車のトラブルは一切なかったので勉強する必要はありませんでした。ちなみにJAFは会員制で1年入る場合入会費1500円年会費4000円と5500円もかかりますが会員でないのにJAFを呼んだ場合それ以上に取られるので保険として入っておくことをオススメします…
3番目のゆうちょに資金を入れておくですが銀行にお金を入れている場合他県で下ろせません、その県が他の県の銀行に対応していないからですね。(隣県だと下ろせたりしますが)コンビニでも同じです。なので全国の郵便局でおろせるゆうちょを使いましょう。財布に何十万もつっこんでどこそこ観光するのは考えただけでも恐ろしいですよね…
そのほかの細かい良かった→下着を多めに服は少なめに、水を入れたポリタンクを積んでおく、厚着から薄着まで用意
そしてかかったお金ですが最初にいうと24万円です。
あくまで目安と思ってください。ここは本当に人によると思います。10万円でいける人もいれば100万かかる人もいるとおもいます。以下24万円になった理由です。
- 食べ物、お土産に全く興味がない人間なので郷土料理を食べたり食べ歩き等を全くしなかった
- ガソリン代は友人と割り勘、都心部を走らないので燃費○(1万程)
- 銭湯には寄っていたが宿泊はほぼ車中泊orネカフェで宿泊費がかからなかった
- 一周した期間が1ヶ月と少し短め
- フェリーに車を載せるのにお金がかかった(3回12万程)
- 青森で信号無視、北海道で気持ちよすぎてスピード違反(2万円程)
最後に関してはただのバカですね…とまあ内約こんな感じです。あとはほぼ食費ですね、コンビニ飯が痛かったです。ガソリン代割り勘ですがこれマジです。軽なのと下り坂をNで走ったり燃費のいい運転してたのもあると思いますが
最初は未知で怖くて準備も調べ物も念入りに行って挑んだ日本一周でしたがやってみればとてもとーっても簡単でした。なんのトラブルもなく不便もなく、でもそれは日本だからこそ出来たんだと思います。ガソリンスタンドはメモリが0になってもガス欠起こす間の距離に必ずあるし(国で決まってます)道路は整ってるしコンビニはどこにでもあるし車中泊してても襲われたりしない、これを機に大学生や仕事を辞めた人はやってみてはいかがでしょう?
最後になりますが日本は思ったより大きいけど小さくて狭い、矛盾してますけどこれが筆者の日本一周した感想です。
とても簡単にできるしいい経験にもなるし一生ものの思い出にもなるし武勇伝にもなる、夜空は綺麗だし外で食べるカップヌードルはおいしいし朝起きて大自然の中で飲む缶コーヒーも最高に幸福を感じれる。書き出そうと思っても長くなるしなにより文章では伝え切れません。危機管理はしっかりしないといけませんが日本一周は思っているよりとても簡単です。ライティングはまだまだ下手くそですがこの記事が悩んでいる迷っているあなたの背中を後押しできる記事になれたらなと思っています。
それでは今回はここまで、また別の記事で会いましょう。
(記事書くの難しい…数ヵ月後にリライトするんだろうな…)