うらめしやー、どうも裏飯屋(@urameshiya_kgs)です。
今回はWスカディシステムで使用されているアキレウスについて考察していきます。
Wスカディシステムについての解説はこちらから
※この記事はスキルマのスカサハ=スカディ2体が前提の記事になります。Wスカディシステムを運用するに当たってのアタッカーサーヴァント毎の検証記事になります。
基本性能
※各サーヴァントの詳細な性能はWiki等にて確認してください(そっちの方が分かりやすいため)この記事ではシステム運用するにあたって必要な情報だけを記載していきます。
※画像はApp Media様から
NPレートは0.57、宝具演出時間は19秒、宝具は全体多段Q宝具(hit数5)でありスキル1が3ターンQ性能アップ(強化後最大30%UP)とスキル3が1ターンNP獲得量30%UP&NPを30%チャージと倍率は30%でありますがカードバフとNP獲得量UPバフの両方を兼ね備えてます。
また、クラススキルで騎乗A+を持ちQ11%UPをデフォルトで発動しています。宝具にもOC1でQ20%UPが付いているのでカードバフは十分持っておりQの火力は高いです。
ただバフに対しNPレートとhit数が足りず孔明を使えばシステムは不可能ではありませんがオダチェンが入る時点で周回でのシステム運用での優先度は下がりますね、、
同ヒット数でシステムが簡単に組めるワルキューレとパールヴァティはNPレートが高く、カードバフもNP獲得量UPも所持しています。(パールはNPレート1.08、ワルキューレは0.86)
クラスはライダー。同クラスでQ全体宝具持ちは10/01現在迄で星5ではアキレウスのみです。
星を吸いやすいのでスカディのバフをとても生かしやすいのが強みですね。
カード性能は普通ですが先述したとおり騎で星を吸いやすく、A&Qのhit数がいいのでNPは回収しやすいです。Q全体宝具持ちですがスキル構成的にもどちらかというと正直単騎向きです。システムの使い方に関しては宝具ぶっぱの後に残った敵をクリティカルで殴りダメージを出しながらNPを回収する立ち回りになります。
宝具だけだとNPが20前後しか溜まらないのでシステムはとても厳しいですが他のサーヴァントと違って火力が出せるのがアキレウスの強みです。敵が強いクエストに対して効果を発揮するでしょう。
NPリチャージ検証とその例
計算式についてはFGOの宝具使用時のNP獲得量計算を参照してください。
クラス補正1の敵の場合
・敵3体クラス補正1、スキルマWスカディアキレウス、絆礼装無しの場合
1wave目 over kill無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」
0.57×【1×(1+1.61)】×5×(1+0)×1×3=22.3%
20%しか溜まりませんが次のターンにスキル3の「宙駈ける星の穂先」で30%のチャージ&NP獲得量を30%UPさせることが出来るので2ターン目に宝具を撃つことが出来ます
2wave目 over kill無しの場合
使用スキル使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」、「宙駈ける星の穂先」
0.57×【1×(1+1.61)】×5×(1+0.3)×1×3=29.01%
NP獲得量UPバフを使用しても30%しかリチャージされませんのでオダチェンでのサポートが必要になります。
また、全員クラス補正1倍以上の敵の場合2wave目でNPを30%リチャージできれば魔術協会礼装の霊子譲渡で20%チャージできオダチェン無しでもシステムを組むことが可能になります。
over killありの場合
1ターン目 省略 22%
2ターン目
0.57×【1×(1+1.61)】×2×(1+0.3)×1×3=11.6%
0.57×【1×(1+1.61)】×3×(1+0.3)×1×3×1.5=26.1%
11.6+26.1=37.3%
3hit over killでも全然足りないので素直にオダチェン孔明をしましょう。
オダチェンパラケルススの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」、「賢者の石」
0.57×【1×(1+1.61)】×5×(1+0.5)×1×3=33.47%
パラケルススの「賢者の石(NP獲得量50%UP)」ありでも1wave目では30%しかリチャージできないので素直にバフもある孔明を使ったほうがいいです。
条件1 オダチェン孔明
条件2 霊子譲渡
でシステム可能になります。
クラス補正1.1の敵(騎)の場合
・敵3体クラス補正1.1、スキルマWスカディアキレウス、絆礼装無しの場合
1wave目 over kill無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」
0.57×【1×(1+1.61)】×5×(1+0)×1.1×3=24.54%
2wave目 over kill無しの場合
使用スキル使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」、「宙駈ける星の穂先」
0.57×【1×(1+1.61)】×5×(1+0.3)×1.1×3=31.911%
条件1 オダチェン孔明
条件2 霊子譲渡
でシステム可能になります。
クラス補正1.2の敵(術.月)の場合
・敵3体クラス補正1.2、スキルマWスカディアキレウス、絆礼装無しの場合
1wave目 over kill無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」
0.57×【1×(1+1.41)】×5×(1+0)×1.2×3=24.72%
2wave目 over kill無しの場合
使用スキル使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」、「宙駈ける星の穂先」
0.57×【1×(1+1.41)】×5×(1+0.3)×1.1×3=32.136%
1.1倍の敵と同様ですね。
条件1 オダチェン孔明
条件2 霊子譲渡
でシステム可能になります。
クラス補正0.9の敵(殺)の場合
・敵3体クラス補正0.9、スキルマWスカディアキレウス、絆礼装無しの場合
1wave目 over kill無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」
0.57×【1×(1+1.61)】×5×(1+0)×0.9×3=20.08%
0.9倍でもギリギリNP20%溜まるので2wave目は「宙駈ける星の穂先」だけで宝具を撃つことができます。
2wave目 over kill無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」、「宙駈ける星の穂先」
0.57×【1×(1+1.61)】×5×(1+0.3)×0.9×3=26.109%
必要なNPが20%を超えたので霊子譲渡ではリチャージできなくなり孔明が必要になってきます。
条件1 オダチェン孔明
でシステム可能になります。
クラス補正0.8の敵(狂)の場合
・敵3体クラス補正0.8、スキルマWスカディアキレウス、絆礼装無しの場合
1wave目 over kill無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」
0.57×【1×(1+1.61)】×5×(1+0)×0.8×3=17.85%
NP20%を切っているので2ターン目開始時にオダチェンでの孔明が必要です。あと2%で「宙駈ける星の穂先」だけでリチャージできるのですがスカディの絆礼装を使用してもバフが足りません。一応計算式は下記です
0.57×【1×(1+1.71)】×5×(1+0)×0.8×3=18.53%
2wave目 over kill無しの場合
使用スキル使用スキル「原初のルーン」×2、「彗星走法」、「宙駈ける星の穂先」
0.57×【1×(1+1.61)】×5×(1+0.3)×0.8×3=23.208%
合計で必要なNPのバフは40%なので孔明を使用すればシステムは可能です。
条件1 オダチェン孔明
でシステム可能になります。
まとめ
アキレウスは宝具やスキルを見るとシステム向けのサーヴァントに見えますが実際はバフやNPレートが足りずWスカディを使用しても全然溜まらない残念な結果になっています。
しかし、クラススキル含めスキル自体は優秀なので素のカード性能は普通ですが通常攻撃のhit数も良く、威力もさながらNP回収ができるとても優秀な通常攻撃を繰り出すことができます。
レアリティも星5なのでステータスが高くクラスも騎でクリティカルで殴ることもでき宝具でも通常攻撃でも高ダメージをたたき出すことができる優秀なサーヴァントだと思います。(キャラも宝具演出もカッコイイ!)
安定してシステムを組む場合孔明が必須であり、スキルのぽち数を考えると周回を少しでも楽したい、時間を短縮したい場合は他のサーヴァントを使用したほうがいいです。
その他の記事
→【FGO】ランスロット(狂)システムについて考察【Wスカディ】