うらめしやー、どうも裏飯屋(@urameshiya_kgs)です。
今回はWスカディシステムで使用されているアタランテについて考察していきます。
Wスカディシステムについての解説はこちらから
※この記事はスキルマのスカサハ=スカディ2体が前提の記事になります。Wスカディシステムを運用するに当たってのアタッカーサーヴァント毎の検証記事になります。
基本性能
※各サーヴァントの詳細な性能はWiki等にて確認してください(そっちの方が分かりやすいため)この記事ではシステム運用するにあたって必要な情報だけを記載していきます。
※画像はApp Media様から
NPレートは0.5、宝具は全体多段Q宝具(hit数10)でありスキル1が1ターンQ性能アップ(強化後最大50%UP)とスキル3がNP獲得量50%UPの両方を兼ね備えており、同じ宝具hit数でNP獲得量50%UPが1ターンしかないバサスロより安定してNPをリチャージできます。
スキル2はスター集中度UPで宝具→次waveに宝具&削りきれなかった高HPの敵をクリティカルで殴るということが簡単にできます。
クラスはアーチャー。同クラスでQ全体宝具持ちは9/1現在迄でアタランテのみです。
通常攻撃のhit数と比べるとNPレートが低く通常攻撃によるNP獲得はほぼ出来ません。
宝具強化とスキル1強化がきているので他サーヴァントと比べ宝具火力が高く(800~1200%)クイックバフスキルも50%なので火力は出せます。育成するなら宝具運用前提で行いましょう。
NPリチャージ検証とその例
計算式についてはFGOの宝具使用時のNP獲得量計算を参照してください。
クラス補正1の敵の場合
・敵3体クラス補正1、スキルマWスカディアタランテ、絆礼装無しの場合
1wave目 over kill無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「カリュドーン狩り」
0.5×【1×(1+1)】×10×(1+0.5)×1×3=45%
ギリギリ足りませんのでスカディの絆礼装のクイック10%UPバフやオダチェン等でのサポートが必要になります。10hitあるのでこの程度ならover kill範囲ですね。
1wave目 over killありの場合
0.5×【1×(1+1)】×8×(1+0.5)×1×3=36%
0.5×【1×(1+1)】×2×(1+0.5)×1×3×1.5=13.5%
36+13.5=49.5%
大神の英知で99になり、切り上げで100%になるのでシステム可能ですね。
・敵3体クラス補正1、スキルマWスカディアタランテ、スカディの絆礼装1枚あり(全体Q10%UP)の場合
0.5×【1×(1+1.1)】×10×(1+0.5)×1×3=47.25%
一応計算式を載せましたがギリギリ足りません。2hit over killで十分ですね
2wave目 over kill無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「カリュドーン狩り」、「アルカディア越え」
0.5×【1×(1+1.5)】×10×(1+0.5)×1×3=56.25%
2wave目には高HPの敵が配置されていることが多いですがスキル1の「アルカディア越え」を使用することにより火力も上げることができ全員over kill無しでもシステム可能になります。
条件1 2hit overkill
条件2 スキル1未使用ターンにコードH
条件3 オダチェンによるNP付与スキル合計10%以上
でシステム可能になります。
クラス補正1.1の敵(騎)の場合
・敵3体クラス補正1.1、スキルマWスカディアタランテ、絆礼装無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「カリュドーン狩り」
0.5×【1×(1+1)】×10×(1+0.5)×1.1×3=49.5%
礼装サポート、NPバフ無しでもシステムが可能になります。
条件なし
でシステム可能になります。
クラス補正1.2の敵(術.月)の場合
1.1で既にシステム可能ですが計算すると
0.5×【1×(1+1)】×10×(1+0.5)×1.2×3=54% となります
クラス補正0.9の敵(殺)の場合
・敵3体クラス補正0.9、スキルマWスカディアタランテ、絆礼装無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「カリュドーン狩り」
0.5×【1×(1+1)】×10×(1+0.5)×0.9×3=40.5%
使用スキル「原初のルーン」×2、「カリュドーン狩り」、「アルカディア越え」
0.5×【1×(1+1.5)】×10×(1+0.5)×0.9×3=50.625%
アルカディア越えを使用すればシステム可能ですね。
1ターン目にアルカディア越えを使用する場合2ターン目にオダチェン孔明や2004年の断片礼装の「コードH」を使用する必要があります。
over kill 有りの場合
0.5×【1×(1+1)】×6×(1+0.5)×0.9×3=24.3%
0.5×【1×(1+1)】×4×(1+0.5)×0.9×3×1.5=24.3%
24.3×2=49.4%
4hit over killでシステム可能です。
条件1 4hit overkill
条件2 スキル1未使用ターンに「コードH」
条件3 NP付与スキル10%以上
でシステム可能になります。
クラス補正0.8の敵(狂)の場合
・敵3体クラス補正0.8、スキルマWスカディアタランテ、絆礼装無しの場合
使用スキル「原初のルーン」×2、「カリュドーン狩り」
0.5×【1×(1+1)】×10×(1+0.5)×0.8×3=36%
システムで宝具を3連射する場合オダチェン孔明が必要になります。(パラケルスス、コードHだと48%で1足りない)
overkillの場合
0.5×【1×(1+1)】×2×(1+0.5)×0.8×3=7.2%
0.5×【1×(1+1)】×8×(1+0.5)×0.8×3×1.5=43.2%
7.2%+43.2%=50.4%と3ヒット目からoverkillが条件になります。
2hitで敵の体力を削りきるのは現実的ではないので敵が狂の場合オダチェン孔明しかないです。
クラス補正0.8の敵(狂)の場合Wスカディアタランテシステムのパターンまとめ
条件1 8hit overkill
条件2 オダチェン孔明
でシステム可能になります。
まとめ
アタランテの強みは10hitする宝具と追加効果でスター発生が付いているのでスター飽和状態を簡単に生み出せます。Qカードにスターが集まっていない状況が起こらず事故がありません。
また、宝具強化済みで倍率が高いのに加えて素の攻撃力も高くバフがなくとも安定した火力を出せます。
同クラスに全体Qが居ないのでセイバー相手だとWスカディシステム最適鯖になります。岩窟王やバサスロを所持している場合優先度は下がりますが宝具演出時間も短いのでアタランテが好きで育成にも余裕のある方は対セイバー用に作成するのもアリだとは思いますね。
その他の記事
→【FGO】ランスロット(狂)システムについて考察【Wスカディ】